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6. 下請けからの脱却 ニッチ市場の巨人への転換
~ドイツの「隠れたチャンピオン」を目指して~
2025年11月19日(水)12:30~13:302024年2月、名目GDPで日本はドイツに追い抜かれた。人口と企業数と1人当たり年間労働時間が日本の2/3しかないドイツ(ドイツは日本の2/3サイズの国と呼ばれる)に抜かれたことは、本質的な問題がある。ドイツは、製造業を主力産業とし、人口減少・少子高齢化が進行。だが「独り勝ちのドイツ」と呼ばれる背景には競争力の強い中小企業「隠れたチャンピオン(Hidden Champion)」がいる。専門家によれば、日本の中小企業とドイツの隠れたチャンピオン企業には、はっきりした違いがある。日本の中小企業の多くは、隠れたチャンピオンになるだけの潜在的な能力と技術力を持ちあわせているが、その能力を十分に活かせていない。ドイツの隠れたチャンピオン企業は、日本の中小企業や、若くて野心的な起業家にとってのロールモデルとなり得る。日本の中小企業は、世界で成功できる潜在力を秘めている。
独立行政法人経済産業研究所
リサーチアソシエイト
岩本 晃一 氏
1958年香川県生まれ、京都大学卒、京都大学大学院(電子工学)修了後、1983年通商産業省入省、在上海日本国総領事館領事、産業技術総合研究所つくばセンター次長、内閣官房内閣参事官等の後、2015年11月から現職。 2014年から一橋大学ICSのMBAプログラムにてゲスト・レクチャラー。
リサーチアソシエイト
岩本 晃一 氏
1958年香川県生まれ、京都大学卒、京都大学大学院(電子工学)修了後、1983年通商産業省入省、在上海日本国総領事館領事、産業技術総合研究所つくばセンター次長、内閣官房内閣参事官等の後、2015年11月から現職。 2014年から一橋大学ICSのMBAプログラムにてゲスト・レクチャラー。
